羽茂図書室を利用して

 

意見交換会の羽茂会場で教育委員長宛に読まれた作文です。本人の許可を得て紹介します。

 

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 私は現在羽茂に移住して三年目になります。

夫と二歳の息子との三人暮らしです。

住み始めた当初はこの町のどこに図書館があるのか分かりませんでした。

 

しかし当時息子を出産して間もなかった事もあり、

育児関係の本を読みたくて友達に教えてもらって

羽茂の図書室に連れて行ってもらいました。 

 

 入っての第一印象は「狭いな・・・」。

正直、地元も含め今まで行ったどの図書館よりも小さく、

羽茂という町の大きさに対して

「図書館」ではなく「図書室」という規模に驚きました。

公民館の中の一室という事にも閉鎖的な感じを覚えました。

元々今まで図書館という施設に縁遠かったのと、

移住して間もなかったこともあり、

膨大な本の中でどうやって読みたい本を探していいのかよく分からず、

「誰この人?」という目で見られているような気さえしてきて困惑してしまいました。

 友達が親しげに司書の高野さんという女性とお話していたので、

私も思い切って読みたい本の名を告げあるかどうか聞いてみました。

高野さんはすぐに調べ予約を入れ

、金井の図書館から取り寄せてくださいました。

 

私は初めてその時、

佐渡中、はたまた新潟の図書館、図書室の連携が取れていて、

ここに無い本は他の場所から取り寄せてもらえるという事を知り、

すばらしと思いました。

そして、手元にその本が来た時とても嬉しかったのを覚えています。

 

 現在息子は2歳になり絵本が大好きです。

今は夜寝る前の読み聞かせが日課になっています。

息子も喜んで図書室へ行き、

行くと必ずテーブルの席で絵本を読んでとせがみます。

気に入ったシリーズを見つけると何冊も借りて、

毎日何回も何回も読んでいます。

高野さんが「借りたい本があったら予約入れるんで言ってくださいね。」

と気さくに話しかけてくださり、

予約すると数日後電話で

「予約の本が入ったんでいつでも来てください。」と声掛けしてくださいます。

 

夕方図書室に行くと、

学校帰りの子ども達がお迎えを待ちつつ宿題をしたり友達と楽しそうににシールブックにかわいいシールを貼っていたりする微笑ましい光景に出会い、

おしゃべりが過ぎる子達にはきちんと高野さんが注意しています。

 

 私は今までなぜ図書館が縁遠かったかというと、

あまりの広さと本の多さに本の探し方が分からなかったのと、

静かにしなければいけない場所というイメージがあったからです。

 

 でも羽茂図書室は、

高野さんの方から話しかけてくださるのでこちらも聞きやすいし、

地域の図書室を有効に活用できているという喜びを感じます。

お迎えに来る保護者の方々も、大人が一人いてくれることで安心だと思います。

息子が本を乱暴に扱った時などは

「みんなが読む本だから大事に読んで返そうね。」というと、

実際図書室に沢山の子どもたちが通っているのを見ているので納得するような気がします。

 

 我が家の子育てにとって羽茂の図書室はなくてはならない存在です。

小さいけれど、これほど温かく親しみやすい図書室に出会った事はありません。むしろ今はこの小さな空間だからこそ高野さんの目も行き届き、

利用者も親近感を感じるのではないかと思います。

 

 図書室がこんなに子育てに密接に関わっている場所なのだと、

私自身子どもを育てる中で初めて実感しました。

妊娠中や小さいお子さんをお持ちのお母さんは、

長距離を運転して中心部の図書館に行って帰ってくるのは大変な事です。

また、育児で息が詰まりがちなお母さんは図書室に行って司書の方や利用者とお話することで気分転換にもなると思います。

 

 どうか地域の図書館、図書室を今まで通り、それ以上に心を通わせられる生きた場所として活用して行けますよう願っております。

 

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コメント: 2
  • #1

    sekstelefon (火曜日, 31 10月 2017 23:29)

    Laskonogim

  • #2

    seks telefon (土曜日, 04 11月 2017 00:06)

    wrzecionowatość

6月6日の折り込みチラシ:表
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6月6日の折り込みチラシ:裏
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